電子帳簿保存法に対応、統合型ERP「建設WAO」の電子帳簿を 一元管理できる新システム「モニタリングWAO」を7/8販売開始  – 登録時のログ情報検索や改ざん防止など-

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株式会社チェプロ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:福田玲二、以下「チェプロ」)は、改正電子帳簿保存法に対応し、電子帳簿を管理するシステム「モニタリングWAO」を開発し、2022年7月8日より販売を開始します。
モニタリングWAOはチェプロの統合型ERP「建設WAO」のサブシステムとして、建設WAOで生成、処理する全ての電子帳簿を一元的に管理できる機能を提供します。

電子取引に伴う書類はこれまで書面での保存が可能でしたが、2022年1月施行の改正電子帳簿保存法(猶予期間2年)において書面での保存は不可となりました。これに対応し、建設業で発生する様々な帳簿を電子的に保存、検索、管理するシステムが不可欠となっています。

建設WAOでは営業管理、見積、原価管理、工事管理、経費精算など様々な業務を支援する各システムで発生するデータや帳簿をデータベースに一元化して保存・管理しています。モニタリングWAOは、このデータベースに蓄積された電子帳簿を電子帳簿保存法に対応して保存・管理し、様々なモニタリング機能を提供します。これにより、建設業務の完全ペーパーレス化の実現を図ります。

モニタリングWAOの主な機能は以下の通りです。

  • 各システムで発生する電子帳簿を電子帳簿保存法に対応して自動的に保存し、一元管理
  • 電子帳簿保存法に準拠した電子署名、タイムスタンプ、改ざん防止などのチェック機能の提供
  • 保存された電子帳簿を、様々な検索条件を設定して検索・表示
  • 保存登録時のログ情報を一覧で表示、一覧から登録ファイルの参照、登録した画面の起動が可能
  • 電子帳簿から各システムへ連動し、システム内のエビデンスや関連情報を確認
  • ユーザーの各システムへの登録、保存、承認、などの様々なログ情報や、システム内状態をモニタリング

「建設WAO」概要
 「建設WAO」は、クラウド型システムでありながらクライアント/サーバ型システムと同等の快適な操作性と、クラウド上での高速かつ大量のデータ処理を実現するシステムで、建設業に特化したERPパッケージです。
 「建設WAO」は、建設業特有の業務とニーズを熟知し現場の実務に合わせて作られました。見積、原価管理や工事管理に加え、営業、生産、販売在庫、債権債務、電子取引などの業務を一元管理できることが特長です。
また、データや情報の整合性、ワークフロー、アクセスコントロール、建設業法対応、高度なトレーサビリティ機能がシステム設計、制御されているため、導入することにより内部統制とコンプライアンスを強化します。
 「建設WAO」に搭載されている独自のウェブ通信インターフェース技術Visual WAOは、日本、米国、中国、韓国、欧州12カ国を含め、16か国で特許を取得。高速レスポンスと優れた操作性を提供し、ハードウェア構成および運用管理もシンプルに構築でき、業務効率の改善と運用負荷の低減を実現します。

■株式会社チェプロ
 社 名:株式会社チェプロ(https://www.chepro.co.jp/
 代表者:代表取締役 福田 玲二
 所在地:東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿10階 
 設 立:1997年3月3日
 資本金:8,530万円(2022年3月31日)
 事業内容:
  ・建設業の未来をつくる統合型ERP「建設WAO」の開発・販売
  ・ソフトウェアのコア技術および開発ツールの開発・販売
   1) Webシステム開発のための新テクノロジー「Visual WAO」
   2)簡易BIプラス帳簿ツール「Play@(プレイア)」
  ・トータルシステムコンサルティング

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